期末テストと先取り学習

2007年06月08日

期末テストと先取り学習



期末テストの範囲が、本日発表されました。

前回の反省を踏まえて、今回は早目の対策を心がけたいと思います。
(私がやるんじゃないんですが・・笑い)

たくさんコメント頂いていますので、
もう一度学習法について振り返ってみたいと思います。


先取り学習は良いのか。

という質問が、komakoさんから出ておりますので、先取り学習について少し考えてみたいと思います。

最初にお断りしておきますが、運動でも、学習でも人それぞれ、子供たちの個性は様々ですので、一つの学習の形として考えてください。


まず、なぜ先取り学習を行なうのか、といえば

「演習回数を増やす」ため、と私は答えています。

何事もぎりぎりになって大慌てで大量の問題演習なりを積んだとしても、必ずほころび、ド忘れというものが出てくると思います。

例えば・・・・・

・新曲を覚えカラオケデビューを果たそうとして懸命に覚えて、大丈夫!と思っても・・・あれっ?!というパターン。

・一生懸命に問題を暗記してテストの最中には思い出せないのに、終わった後ではっきりと思い出してしまう、というパターン。

こういうことってかなり多いと思います。

反復回数の多さが、定着度合いを上げるという考え方にたち、先取り学習を行なわせています。
(このことも、いわゆる物覚えの良い子たちには余計なお世話ということになりますが)


学習スタイルにしても、1週間に1,2度の学習で1週間分+アルファーの量を一気にこなす子もいれば、毎日コツコツと積み上げていく子もいます。

どちらのスタイルが正解なのかは、子供の性格によって変わってきて然りだと思います。

ただ、大切なことは、大量にインプットしようと、少しずつ積み上げようと、
「繰り返し」が必要であるということ。
人間は忘れる動物だということを自分が分かっていなければならないと考えます。

記憶術なるものがあり、短時間で大量のものを覚えられ、かつ忘れにくいといいます。
確かにその通りです!

しかし、それには落とし穴があります。
(少なくとも私の知る)記憶術は連想、イメージで物事を覚えます。
つまり、机に座っていないときでも自然と反復できるのです。
「おばあちゃんの頭のてっぺんに大きな目玉がのっかっている」ことで江戸幕府の組織図を覚えた人間は、老中(おばあちゃん)の下部組織の一番上に大目付があるということを、おばあちゃんの顔を見るたびに復習・反復しているのです。

話がそれてしまいましたが、先取りとはそういう意味を持たせてやらせています。

幸いなことに「ゆとり教育」のお陰で先取り学習はとてもやりやすかったと思います。(苦笑)

学習に学年を設けることにも個人的には賛成できません。

今習っているところをしっかり学習して、残った時間は運動などに費やす・・・それも正解でしょう。

運動をしたい子供にはやらせればいいでしょうし、読書をしたい子供にはやらせればいいと思います。


但し、読み書きそろばんの最低限度は否応なく反復させる必要があるという考えは、以前から変わっていません。


komakoさんのお子さんは、「部活+楽器」という、学習には厳しい状況下にあると思います。
しかしながら、S吉さんの仰るように、これらのことをお子さんが大好きでやっているのであれば、続けるべきだと思います。
学習時間が足りないから部活を止めるという生徒が部活を止めて、成績が急上昇した例は、あまり多くはありません。

部活を学習に切り替えるというのは、部活を続ける以上に「勇気」がいることだと思います。


問題集を2種類やらせているのを、1種類にして、
その代わりその1種類を繰り返す回数を1回増やす・・・

などということも考えられます。
2種類を1種類に減らしても点数が半分になることなどあり得ません。
このような学習方法をkomakoさんが提案なさってみてはいかがでしょうか。


因みに我が家では、
娘の通常の学習は、教科書と学校のサブ教材だけです。
但し、学校の進度に関係なくどんどん進みます。

土日、あるいは長期休暇などの時に、問題集・プリント類を進んだところまで2・3度反復するというパターンです。

定期テスト対策は、1週間前から、試験範囲表を見ながらとにかく教材を繰り返す!ことだけです。

娘は進研ゼミも小学校6年の時に中1コースを半年くらいやってやめました・・・(根性なしです:笑い)
でも、その言い訳は、調子に乗って頑張っても翌月まで待たなければならないのが嫌だ。。。というのもあったようです。(数学)

現在は教科書を進める時期なので、兄貴使った中3の教科書を持ち出して、多項式の計算を始めたところです。

量的にはかなり少ないですので、この埋め合わせは夏休みにたっぷりとやらせます!(大笑い)


そんな訳で、先取り学習をなぜやるかという点からいろいろと横道にそれてしまいましたが、反復回数を増やし、定着を良くするということに尽きます。

無理やり理由を付け加えるなら、

復習より、予習の方がやりたがる?という心理が働く子供には先取りがいいと思います。

「いえいえ、私は別に先に進んでも楽しくない・・お先にどうぞ!」
(娘の運動会の100メートル走タイプの方には絶対に薦められません)


いよいよ来週からは、期末テストの体制に入ります!

因みにまだ、「ラテ」は買ってやってません!(爆


夏休み前の期末テストで大きな花火を打ち上げてもらいたいものです!


>さときちさんへ、

>実は、娘さん的には『この点数なら1番は取れるな』とふんでいたり>して、、、ある意味、怖いですね、そうだったら(笑)


こんな勘定ができる娘ではありません。

常に全力! 

但し、時たま転げるという、どこにでもいるタイプですよ〜。
そのうち化けの皮がはがれないように祈るだけです。(苦笑)


posted by 髭親父 at 21:58 | Comment(12) | TrackBack(0) | 勉強法:ちゃっかり妹
この記事へのコメント
この期末テストで娘さんの色んなトコが見えてくるものだと思います。いい結果が出るといいですね。

『部活を学習に切り替えるというのは、部活を続ける以上に「勇気」がいることだと思います』

全くもってその通り!私のブログでも書きましたが、生徒が『俺、部活辞めようかな、、、』と言ってきた時は、普段温厚な私が授業を中断し30分説教(諭すように、ですが) 部活辞めれば成績アップなど『甘さ』以外のなにものでもありません。『君、同じ部活やってる同級生で君以上の成績のヤツいるだろ? それなのに君はできないとはどういうことだ?』そうやって、『甘さ』を徹底して排除していく、根気が必要ですが、大切なコトだと思います。
Posted by S吉 at 2007年06月09日 09:51
 髭親父さんの論に刺激されて、先取り学習に対する私の意見を書いてみました。

髭親父さんのブログで「小学校低学年のうちに1年先取り」方法を知りましたが、確かに低学年なら「負担」どころか、自分から喜んでやるような気がしますし、いいアイディア」ですね。
馬鹿オヤジのおいらは、娘が低中学年の時は、ちと「放置」し過ぎて、高学年時には大変でした。

けれども、小学校高学年時に気付いただけまだよかったです。
大多数の一般親は、「中学からそろそろ」と考えるために小学校の基礎があやふやで子供は中学の勉強についていくのが精一杯で、結局、例外的少数者以外はトップクラスは望めません。

勉強もスポーツと同じで、思い込みや迷信よりも「科学的合理的トレーニング」を日々淡々とやる人間が勝つと痛感する今日この頃です。
Posted by 教育パパゴン at 2007年06月09日 13:48
>S吉さん、毎度コメントどうもです!

>、『甘さ』を徹底して排除していく、根気が必要ですが、大切なコトだと思います。

とても大事なことですね。最近の子供たちの最も気になるところの一つがこの『甘さ』ではないでしょうか。
国語力不足といわれますが、言い訳に関してはすごい発想力だと感心しています。(笑い)
自分に打ち勝つ、甘さを克服してやらねばならないことを確実にやる子供たちがやはり上位にのし上がっていくのだと思います。


>教育パパゴンさん、コメントどうもです!

娘さんも頑張っていらっしゃるようで、頼もしいですね。
1年生から「習慣づけ」ができていれば、バッチリですね!

>「小学校低学年のうちに1年先取り」方法を知りましたが、確かに低学年なら「負担」どころか、自分から喜んでやるような気がしますし、いいアイディア」ですね。

こう言っていただいて救われるところがあります。(^^;

この考え方には様々な考え方があり、学年相応の・・・という考え方の方も多数いらっしゃるのも事実です。

まぁ、親の考え方として、公立に通わす親としての一つの方法論として参考にしていただければと思い、書いたわけですが。
もちろん最良の方法だとは、言い切れませんが、少なくとも「学力低下」に歯止めをかけるための方法としては多少(?)の効果があったと思っています。

S吉さんも仰っていることですが、子供の知的好奇心に歯止めをかけるのではなく、伸ばしてやること、自立学習ができる子供たちに育て上げることが小学校、中学校までは必要なことだと思います。

頑張りましょう!
Posted by 髭親父 at 2007年06月09日 14:28
こんにちは。
中間テストが終わったばかりなのに、もう期末テストなんですね。
こちらも夏休み前に実力テストがありますので、そろそろ準備にかかって欲しいところです。
先取り学習は、髭親父さんのようにきちんと管理できる環境ならばとてもよいと思います。うちのように塾へも行かない息子の場合は、親が言ってもなかなか本人に届かなくて、復習中心でなんとかしてきた感じです。

それも子どもの心身の健康あってのものです。息子は小学生の頃に起立性調節障害になったり、中学生の頃は同級生とのトラブルなどで全く何もできない時期もありました。まずは元気に毎日を過ごすことが大切ですね。
Posted by rio at 2007年06月11日 11:44
本日、ちょっと熱いバトルがあったのでコチラに。別なブログだと色々とマズイことに(笑)午前中訪問した不登校児。友達関係に問題なし、学校の部活に問題なし。ただただ『めんどくさいのはやらねー』の一転張りの生徒。三ヶ月、遊びながら授業してましたが、ついに本日、大人の本気を出しました。『君、偉そうなこと言ってるが、近所のコンビニに履歴書持って採用されるかどうか、これから行って来い! ほら、コレが履歴書だ。今すぐ書くんだ。写真?コンビニにあるだろ、それで撮れ』『いいか、何の為に勉強する?なんてそんな疑問は小学校1年生までだ。生きて行く為に勉強するんだ。』『今まで通りの甘い考え方で生きて行くならいい。親や学校の先生に文句ばかりに言うのなら、今すぐ家を出て15万でいいから稼いでみろ!』わずか5分の間でしたが、相当な剣幕で。これで契約切られるならそこまで。勉強だけ教えるなら他の家庭教師を頼んで下さいと親御さんには言ってあります。次の授業で生徒がどう出てくるか、、、本当は寝むれないぐらいに心配なのです。。。スイマセン グチで。
Posted by S吉 at 2007年06月11日 18:25
海兵隊 摘されている カラフルフルーツ の一層 報道 ラブリーボーダー イスラミヤ 月は と述べた の検索結果 約
Posted by は観光客など計 at 2007年06月14日 05:04
 髭親父さま。S吉さま。コメントありがとうございます。先取り学習の目的および効果について解説していただきありがとうございました。人間は忘れる動物。本当にそうですね。
 そういえば昔は、私も主人も教材や問題集を買ってもらうということが少なかったので、今よりかなりボリュームのある教科書を何度も熟読し、数少ない問題集を繰り返し、そのたびごとに発見をし、点数を重ねてきました。
娘は、すこしよくばりすぎて間違い問題の反復という点がおろそかになっていたのは事実です。今度から問題集を吟味し原点に帰ろうと思っています。
しかし、そうなればその問題集なり、参考書の持つ意味が重くなります。次回テストまでの課題ができました。

 S吉先生。旺文社の社会の総合的研究 買ってきました。
本棚にそっと置いておいたところ学校から帰ってきた娘は「何これ!」と言っていましたが、昨日は夜遅くまで読んでいました。ありがとうございました。

 中学の運動部についてはかなり思うところあります。
部活の意味についてはそれなりだと思うのですが、ほぼ強制的に土、日長時間拘束は抵抗があります。中学側において何か別の理由があるのではと勘ぐりたくもなります。
塾通いで勉強とゲームしかしていない子供も多い一方、地方では運動しかしていない、もしくは疲れてほとんど勉強ができない子供もたくさん存在します。
子供は基本的には勉強が嫌いですから部活が隠れ蓑になっています。
ゆとり教育の弊害が大きな声になっていますが、
実際のところは「遊びでふらふらされるより、部活動をやっていて学校側が管理してくれたほうが安心」と言う親もたくさんいます。
地方で学年一番をとろうとする子供は文武両道を理想とする子供が多いので心理的にもプレッシャーと戦わなければなりません。
休みをつぶしてご指導くださる先生にはある意味感謝ですが、学年一番を意識する子供にとって5時半終わりの部活の子供と戦わなければならないのは苦しいようです。
Posted by komako at 2007年06月14日 10:44
komako様、コメントありがとうございます。あの参考書は非常に使えるものと思われます。特に理科と社会。是非、自学自習の習慣がつけばいいですね。さて、部活の件ですが、厳しい言い方ですが、両立は絶対していくべきだと思います。高校時代、私のクラスメートでセンター試験が県でトップの人がいました。彼は野球部。3年間、優勝こそなかったものの毎年あと一歩でした。つまり、夏の遅い時期まで、帰宅は9時過ぎ。勉強は10時からの2時間。これで県でトップです。どうお感じになりますでしょうか? 土日、部活やりすぎ、とお感じになっているのは、主に父兄が送迎や各種当番を負担に感じているからではないでしょうか? 当番のようなものがあって、それがどうしてもできないとなると、お母さん同士で冷たいバトルが始まる、と。このあたりは学校側と真剣に考えていくべき問題だと思います。
Posted by S吉 at 2007年06月14日 16:26
>S吉さん、
いつもコメントどうもです。
返事遅くなりました・・・すみません。

すでにバトルは収束されているでしょうか。うちの場合もそうですが、S吉さんの場合は、特に「個人」を売る仕事ですので、私はS吉さんの対応は正解だと思います。お互いに不幸にならないためにも、まず自分を知ってもらうことが一番大事なのではかと・・・

>komakoさん、コメントどうもです。

>一番を意識する子供にとって5時半終わりの部活の子供と戦わなければならないのは苦しいようです。

確かにウチのように部活もやっていない子供にすれば、時間は、たっぷりあります。
ただ、たっぷりある時間が有効に生かされているかどうかは、はなはだ疑問です。

どれだけ時間があっても、結局は机に向かう時間は同じ・・・ということになるのかもしれませんし・・

時間のたくさんある子と戦わなければならないとある意味「自分を鼓舞」しているのが、良い状況・刺激になっているのかもしれません。

暗記物の総復習などは、帰宅して机に座ってやるよりも、通学中、休み時間、お風呂の中などでこまめに繰り返すことも「間をおいた反復」には極めて有効だと思います。

時間が足りない・・・時間を上手く作り出す、このことが上手にできるようになれば、komakoさんの娘さんは天下無敵になりそうですね!
期末テストももうすぐですね、きっと。
前回の反省を生かせるように、お互いに頑張りましょうね〜。
Posted by 髭親父 at 2007年06月16日 10:37
こんにちは。部活など、いろいろと中学生は忙しいですね。うちも息子は中二までですが、野球部にいましたし、娘は中三の今バドミントン部です。
息子の場合、塾へ行かなかった理由の一つに部活で疲れてそれどころではなかったということがあります。体力のあるお子さんは、部活の後帰宅してから駅前(バスで20分ほどかかる)の塾へ行く子も多く、体力の差を悲しく思ったものです。
というのも、小学生のときに体調を崩したこともあり、無理ができないので、「帰宅して夕食を食べてとりあえず9時頃に寝る」という生活を送りました。で、4時とか5時に起きているのですね。見たいテレビは録画しておいて見ていました。そして6時からは基礎英語を聞いていました。
残念ながらいろいろとあって部活は続けませんでしたが、この朝型生活は高校受験まで続けていました。
今でも、10時頃に寝て5時頃に起きています。そして、私はいつも息子に起こしてもらっているのでした。
Posted by rio at 2007年06月16日 12:18
一定以上の信頼関係を築いた上で叱ったので、お互い、後にヘンなものは残りませんでした。むしろ、お母さんから下の子もお願いしますと言われ、どこにコマを入れようか悩んでます。もし、私が単細胞生物だったら分裂できるのに(笑)
Posted by S吉 at 2007年06月16日 13:52
rioさん、こんにちは!

>朝型の生活

私には羨ましいです。受験を前に朝型の方が良いと言われチャレンジしたのですが、いくら早く寝ても起きる時間は同じ(笑い)という、「ゴキブリ型」の生活から抜け出れなかった私です。


S吉さん、さすがです!

S吉さんが本気で叱っているということを親御さんもきちんとわかっていらっしゃったのでしょう。
これからも地元の「自力アップ」に一役も二役も買ってくださいね〜。
Posted by 髭親父 at 2007年06月17日 17:17
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