模擬テストが返ってくる・・・その2

2007年08月30日

模擬テストが返ってくる・・・その2



昨日
模擬テストが返ってくる
というタイトルの記事を書いたのですが、点数、偏差値ともに極めてローカルなお話ですので、多少付け加えておきますね。

まず、さときちさんのコメントの指摘にもありますが、
新教研の点数は235点以上を取っておく必要がある、
ということは、本当に的を得た指摘なのです。

福島県内の進学校に合格するだけなら、必要のない点数ですが、その後の難関国公立大学現役合格を目指すのなら、235点位取れていないと高校でかなり苦労することになります。
ですから、中学時代から大学受験を目指す際の指標として考えての点数と思っていただけたらと思います。

そして、もう一つの偏差値。
受験の世界では一般化されていますので、多くの方が知っている言葉ですが、今回の偏差値はあくまでも母体が福島県の中学生です。

東京の進学塾の先生のご指摘だと、最低でも5点、もしかしたら10点近く首都圏の偏差値とはずれがあるのではないか・・ということでした。
東京の受験誌に登場する有名国立、私立大学の合格基準偏差値が70、73とか表示されていますが、あれとは全く別物とお考え下さい。福島県内の70の偏差値で首都圏の70の高校を受けたらまず間違いなく落ちます。(苦笑)

推測で書けないので、体験的な一例を示すと、
中学時代、県内偏差値74、75の生徒が高校生になり、
全国模試(進研模試)を受験すると、偏差値70を取れれば上等・・
ということも普通にありえることです。

勿論最初から大学受験を目指して先取り学習をしていた生徒などは、
逆に高校に行ってからの偏差値の方が良いという例もあります。

つまり、中学時代から大学受験を意識して学習計画を組んでおく必要があるということです。

数年前に、いわき地区から東大現役合格者5名とか出たことがありますが、その中で理V現役合格を果した生徒は、高校入学時には既に数Vを学習していたそうです。
数学が得意科目だという生徒は、このように大幅な先取りをしている例も少なくありません。

兄貴のブータンは現在高3ですが、
「クラスに数学が得意な奴がいる!」
と言っていましたが、やはり、高1の時に既に数3を学習していたそうです。

いわきあたりだと特殊な例かもしれませんが、中高一貫校であれば、別に特殊ではないわけです。中学3年には全員が数1を始めているわけですから。

話が大きくそれてしまいましたが、
残念ながら公立中学、高校での進学指導が中高一貫、私立高校ほど期待できない現在、ある程度の計画を親が立ててあげるというのは、「親の仕事」の一つかもしれません。
(こちらの地区の公立のお話ですので、他府県、他地区の公立高校には当てはまらないところも相当にあるかもしれませんので、ご了承ください)


それと、最後にひとつ、235点のお話を・・・
いわき地区で東大合格を小学校から狙っていた生徒は、中学時代コンスタントに学力テストで235をたたき出していたそうです。
どの程度の先取りをしていたか不明なのですが・・・・・
別にその生徒は常に中学でトップであったわけでもありませんし、目標を大学受験、東大受験に照準を合わせ学習計画を立てていたようです。
そして、無事、東大文T現役合格を果したということです。

中学時代、小学時代?、からの計画的な学習が現役合格を呼び込むのだということの一つの例として取り上げておきます。






 トイウコトハスデニコノブログのタイトルとムスコムスメノセイセキニハ、イラキガデキテシマテイルとイウコト・・・

                      (大笑い)


posted by 髭親父 at 15:16 | Comment(10) | TrackBack(0) | テストの反省・・
この記事へのコメント
息子の志望校と首都圏の一部の進学校の間に横たわる歴然とした溝を最近になってまざまざと見せつけられた事がありました。

息子の志望校は東大合格は現役数人程度、地元国立が30数人程度。私立は早慶合格者層が一番多く合格しています。
(我が家は東大を目指している訳じゃないですよ 笑)

息子には志望校があるのだから他校を気にする必要はないと、あまり他校については調べずにいましたが

最近他にも数校は受けてみてはと調べてみたら…ある都内の国立附属校は東大70人合格、早慶はそれぞれ100名以上合格していながら30余名しか進学しないのです。

受験対策などをしないとされる国立附属でこれだけの実績を出せる優秀な子達ばかりが選ばれる高校ということです。

ですが息子が塾で一緒に肩を並べる子達の中にそこを志望している子もいるのです。

塾の同じクラスで学んでいても国立附属と県立で別れたその先の道は・・・と想像してちょっと暗くなりました。

息子の志望校も県内では進学校とされていますが、足元にも及ばない・・・というくらいその差は歴然としているのだと思い知らされました。
Posted by pocohaha at 2007年08月30日 22:23
娘さんを本気で医者にするなら、業者テストの偏差値が全科目75を並べないと厳しいと思われます。余談ですが、私を月6万で雇う、という方法もありますが、厳しすぎるのでオススメ致しません(笑) 真剣になっているお父さんの気持ちの10分の1でも娘さんに伝われば、、、それにしても社会。一番、点数取りやすい教科なのに、、、『はがゆさ』が伝わってきますね。親としての苦しい心境、お察し致します。
Posted by さときち at 2007年08月31日 08:50
名前も書かずに失礼しました。県内での偏差値だったんですね。やはり都心とは大きな開きがあるんでしょうか?男女共学にしたり、改革が見られるようですが…。息子の同級生で中学時代の順位は息子とかわらなかったのに、現役で東大へ入った子がいました。中学から既に大学受験に向かっていたのかもしれませんね。高校受験でアップアップしていた息子とは開きが出る訳です(笑)。髭親父さんの記事を読んで納得しました。
Posted by しいちゃん母 at 2007年08月31日 22:49
参考までに。
先月発売されたある雑誌より。

東大生100人に聞きました。
高校時代、一日平均何時間勉強したか? 一番多い答えは10時間。

つまり、天才が行く大学ではなく、
努力で合格できる、ということ。

事実、今の東大は入りやすいです。

ただし、中学時代に、例えば夏休みに一日10時間机に向かえるかどうか。

私は14時間はやってました。
全く苦にはなりません。
それでも全教科満点は一度もとったことはありませんでした。

担当する生徒に、一日10時間は普通に勉強してみては? というと嫌な顔をされます。
楽しんで勉強できるかどうか。
大きなポイントだと思います。
Posted by さときち at 2007年09月01日 01:37
 東京圏の偏差値と地方圏の偏差値について、同じテストの偏差値なら地方圏はマイナス10して調度じゃないでしょうか。
つまり、東京圏で入学偏差値が70の学校の進学実績は地方圏では60くらいの偏差値の学校の進学実績と同等という気がします。
というか、事実、そうなんです。

 地方から見ますと、東京圏の学校はやたら入学偏差値が高いのに、その割りに東大京大国公立医学科などの進学実績が少数の学校を除いてよくないと思います。
塾に頼りすぎているためか、輪切りが進みすぎて却って、のびしろがなくなっているのか、あまりに早期での偏差値競争は逆効果な気も私はするのですが、いかかでしょう?
Posted by kyouikupapagon at 2007年09月01日 17:57
>kyouikupapagon さん
当ブログの管理者でもないのに横槍コメントのようですいません。
全くその通りだと思います。

『都市部の偏差値からマイナス10』

これは相当的を得た意見だと思います。
だからこそ、地方の業者テストで偏差値75などで満足してはいけない、と。全教科75並べても『満足しない』ことが大切だと思います。

『のびしろが無くなって〜』

東大に僅かしか合格しない地方の公立高校でしたが、この『のびしろ』に関しては、在学中、色々と考えさせられました。びっくりするようなクラスメートが何人もいました。私のブログにも書きましたが、高校3年生の遅い時期まで野球の練習をしていたT君。彼は正味4ヶ月の猛勉強でセンター試験、県でTOPを取りました。才能と努力が揃えば可能なのだと。

『進学塾不要論』という本があるのですが、幼少期からの過剰な詰め込み教育は色々と問題があるかもしれません。

地方で言えば、地区の学力TOP校に『余裕残し』で入学しないと、その後が大変だと思われます。
Posted by さときち at 2007年09月02日 07:26
 こんにちは。我が県の公立トップ高や二

番手の高校の大学進学先は東大、京大、阪

大、その他全国の名だたる国立、および医

学部。(何度も新聞や雑誌に載っていたので有名ですが)

田舎の高校ですので、入ってからののびし

ろが大きいのだと思います。

 わが家の右隣は7月まで野球で現役国立大

医学部。左隣はサッカー部で東大。その隣

の双子は阪大と筑波。冗談ではなくごろご

ろです。全部のケースに当てはめるのは乱

暴だと思いますが、入学時の偏差値は首都

圏と比べてそれほど高くないので、偏差値

10のづれというのはまんざら外れてはいな

いと思います。地方トップ高は私立大学受

験をほとんど評価しません。国公立の合格

率だけでその高校のレベルを見るというの

が一般的です。早稲田、慶応以外の私立が

評価されないのは哀しいことですが、昔か

ら、私立大学の三教科受験なんてまったく

相手にしてもらえません。センター試験オ

ンリー。やはり田舎者ですかね。
 
 
 さらに余計な話ですが、主人の出身地、

我が県の三番手の市のトップ校は入学偏差

値58しかありません。ところが甥姪、合わ

せて5人がここ3年で国立医学部入学です。

塾などという言葉知りません。三年生の部

活終わり、夏休みから一日15時間勉強で


す。殺気だっています。日本は広いです。

田舎はまだこんな子供いっぱいいます。
 
 
Posted by いなかのママ at 2007年09月02日 17:01
>いなかのママ さん
全くもってその通りではないかと思います。個人的には東大医学部、これは若干、才能が関係するかな、と思いますが。

幼少期から詰め込み教育、
それは親のエゴ以外の何ものでもありません。『親心』という名の犯罪だと思います。

子供はあなたの所有物なのですか?と。

伸び伸びやらせて、現役で国立医学部合格。最高だと思います。

これは嫌味なのでしょうか?

本当に自分の子供のことを考えれば、
答えは1つ。

『口出ししない』

最高の教育だと思います。

それができるかできないか。

その差なんだと思います。
Posted by さときち at 2007年09月02日 21:55
東京圏で国公立の合格者が少ないことについてですが、輪切り以外に以下のことがあります。

私は都内に程近い場所に住んでいます。
この当りでは、大学も自宅から通学することがほとんどです。たとえ私立でも自宅通学ならば、一人暮しの国立大よりも経済的な負担が少なくてすみます。また、浪人するリスクよりも現役で私立に行く子も多いのです。
そういうこともあって、「何がなんでも国公立」という意識が薄いこともあります。

でも、我が家は経済的に厳しい(理系だし)ので、何がなんでも?自宅から通学できる国公立に入ってほしいのですが。
Posted by rio at 2007年09月03日 12:43
rioさん、こんにちは!
大学進学の場合、確かに学費以外に下宿・アパート代の負担が大きいですね。
例えば、コチラの地区から、東京へ進学した場合には、文系なら年間の負担差額が私立と公立で30万円〜50万円程度となります。この金額を大きいか小さいかは別にして、この金額とrioさんが指摘するように、浪人のリスク、費用とか天秤にかけなければならないことになります。

それと、付け加えるなら、いなかのママさんが指摘するように、学校の先生が国立にこだわるのと同様に、親がいくら私立の名門でも国立の方に価値(何の価値かは人それぞれですが)を見出していることが多いと言うことです。
極論ですが、
少なくとも親にとって偏差値、難易度の高低よりも私立国立の方が重要視する点であるということかもしれません。

大学の選択をいかにするかという点で勿論難易度だけで、自分の偏差値だけで選択するのはナンセンスな話ではありますが、現実問題として田舎での大学の価値観が全国の価値観とは、多少(かなり?)かけ離れているのは事実だと思います。

rioさん、センターまで140日を切ってしまいましたね。息子さんは大丈夫だと思いますが、体調管理だけはきちんとして、ベストの状態で受験できるよう。
合格の際は、お祝いに駆けつけますよ!
ウチも何とか現役でと思ってますが・・・かなり厳しい現実を見せつけられ、夏休み中、家内と少し・・かなり・・落ち込んでました。息子の発奮が救いでしたが・・
Posted by 髭親父 at 2007年09月03日 13:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。